SOPSellers' Open Protocol

SOP MCP:自分のAIで予約を扱う

オーナー、コーチ、受付スタッフが、自分のAI(たとえばClaudeやChatGPT)で店舗の予約を確認・処理できます。

このページは、店舗(オーナー、コーチ、受付)、店舗のシステムを連携するSIエンジニア、コネクターを審査する方に向けて書いています。

SOP MCPとは

SOP MCPは、SOPが店舗向けに提供するMCPサーバーです。MCP(Model Context Protocol)は、AIが外部のツールにつながるためのオープンな標準です。接続すると、オーナー、コーチ、受付スタッフは、自分のAIに今日の予約を調べさせたり、店舗の確認待ちの予約を承認・辞退させたり、電話をくれたお客さまの代わりに予約させたりできます。

リモートMCPコネクターに対応したAI(たとえばClaudeやChatGPT)で使うことを想定しています。画面やメニューの名前は、AIやバージョンによって異なります。1回のログインで開けるのは1店舗だけで、AIが見られるのも処理できるのも、その店舗の予約だけです。

このページは店舗側の説明です。お客さまのAIが貴店を見つけ、予約し、支払う流れは、エージェントコマース ドキュメントをご覧ください。

接続のしかた

MCPのアドレスはhttps://sellers.carboneasy.ai/mcpです。トランスポートはStreamable HTTP、店舗のログインにはOAuth(動的クライアント登録とPKCEに対応)を使います。

  1. お使いのAIで、「カスタムコネクター」を追加する場所を探します。名前や場所はAIごとに異なるため、各AIの案内に従ってください。
  2. MCPのアドレスhttps://sellers.carboneasy.ai/mcpを貼り付け、分かりやすい名前(例:「SOP」)を付けます。
  3. 初回は、AIがSOPのログインページに案内します。店舗コードとパスコードを入力して、ログインボタンを押します。ページは繁体字中国語で表示され、入力欄は「店家代號」(店舗コード)と「店家通行碼」(店舗パスコード)、ログインボタンは「登入並授權」(ログインして承認)、辞退ボタンは「不授權」(承認しない)です。店舗コードとパスコードは、SOPの確認ページで使うものと同じです。
  4. AIに戻って、予約の確認や処理を頼みます。例:「今夜の予約を見せて」

ログインページには、接続するアプリケーションの名前と、ログイン後に戻るウェブサイトが表示されます。いま操作したAIであることを確かめてから承認してください。違う場合は辞退ボタンを押します。

AI側でいつでもこのコネクターを削除できます。削除すると、そのAIはSOPを呼び出さなくなります。店舗のパスコードを変更すると、その店舗でログイン済みのAIはすべてすぐに無効になり、接続し直す必要があります。

11のツール

ここに挙げる11のツールが、店舗がログインしたときに使えるすべてです。どのツールも、ログインした店舗にだけ作用し、店舗コードを受け取りません。時刻はすべて台北時間(Asia/Taipei)です。最後の列が「いいえ」のツールは、読み取りだけで予約を変更しません。

ツールできることデータを変更する?
get_store_settingsこの店舗の情報とルールを取得します。都市、住所、営業時間、連絡先、よくある質問。公開中のサービスと、その料金、所要時間、週ごとの枠、支払い方法(店頭払いまたはオンライン)。予約のルール(自動で確定する条件と人数の上限、キャンセルの締め切り、確認待ちの予約をいつまで保留するか)。手動確認モードがオンかどうか、いつまでかも分かります。いいえ
get_availabilityあるサービスについて、今後1〜14日間の空き枠と残り人数を調べます。講師またはトレーナーを指定することもできます。いいえ
list_bookings指定した期間の予約を、早い順に一覧します(開始日から1〜14日間、既定は7日間、最大100件)。状態で絞り込めます。各予約には、状態、サービス、時間枠、人数、お客さまの氏名、マスキング済みの電話番号とメールアドレス、店舗の確認が必要な理由、支払い状態、出欠の記録が含まれます。いいえ
get_booking予約1件の詳細を取得します。状態と確認が必要な理由、サービス、時間枠、人数、お客さまの氏名、メモ、支払いと返金の情報、出欠の記録。電話番号とメールアドレスは、ここでもマスキングされます。いいえ
reveal_customer_contact予約1件のお客さまの電話番号とメールアドレスを、マスキングなしで取得します。呼び出しのたびに、この店舗の監査ログに記録されます。いいえ(監査ログに記録)
confirm_booking店舗の確認待ちの予約を確定します。確定すると時間枠の定員を超える場合や、講師の時間が重なる場合は失敗します。オンライン決済待ちの予約は、まだ確定できません。お客さまにはメッセージを送りません。はい
decline_booking待機中の予約(オンライン決済待ちを含む)を辞退し、枠を解放します。元に戻せません。お客さまがすでにオンラインで支払っている場合は、その場で全額返金し、結果に返金が完了したか処理中かが表示されます。お客さまにはメッセージを送りません。はい
cancel_booking_by_store確定済みの予約を店舗側からキャンセルし、枠を解放します。元に戻せません。確認待ちの予約にはdecline_bookingを使います。オンラインで支払い済みの場合は全額返金します。お客さまにはメッセージを送りません。はい
mark_attendance時間枠が始まったあとに、お客さまが「来店した」か「来なかった」かを記録します。1件の予約につき1回だけ記録できます。はい
book_for_customerお客さまの代わりに予約します。たとえば、お客さまが電話をかけてきた場合や、受付に来た場合です。予約はその場で確定し、店頭払いになります。お客さまが自分のAIで予約するときにオンライン決済が必要なサービスでも同じです。定員と講師の時間は確認されます。お客さまの氏名、電話番号、任意のメールアドレスは店舗が保管します。idempotency_keyを付けると再試行しても安全で、同じ連絡先・サービス・時間枠での重複予約は拒否されます。はい
set_manual_mode手動確認モードのオンとオフを切り替えます。オンの間は、この店舗の新しい予約すべて(お客さま自身のAIからのものを含む)が、店舗の確認待ちになります。指定した日付(台北時間のその日の23:59、最長90日先まで)に自動で終わり、いつでもオフにできます。すでに成立した予約は変わりません。はい(今後の新しい予約にのみ影響)

成功した書き込み操作と、reveal_customer_contactの呼び出しは、そのたびにこの店舗の監査ログに1件記録されます。監査ログに残るのは、どのログインまたは認証情報が、何をしたか、どの予約か、いつかであり、お客さまの氏名、電話番号、メールアドレス、メモは記録しません。

プライバシーとセキュリティ

利用回数の制限

SIとフロント業務システム向け

店舗のシステムを連携するSIや、店舗自身のフロント業務システム(たとえばLINEのAI接客や、店舗のコンピューターで動くAI)は、店舗のログインを使わず、「フロントエージェント用認証情報」で同じMCPアドレスに接続します。フロントエージェントとは、店舗の受付業務を代行するAIのことです。

フロントエージェント用認証情報の申請は、お問い合わせフォームから、店舗名と接続したいフロント業務システムをお知らせください。

公式MCP Registry

SOP MCPの公式MCP Registryでの名前はtw.srct.sellers/sopで、現在登録の手続き中です。登録の手続き中も、登録の完了後も、上記のMCPアドレスにそのまま接続できます。

サポート

接続、ログイン、ツールの動作、フロントエージェント用認証情報についてのご質問は、お問い合わせフォームからお寄せください。